<プロフィール>
1987年栃木県立衛生福祉大学看護学科卒業
県立がんセンター、公立病院等で急性期看護、手術室等を経験後、
2011年より宇都宮リハビリテーション病院に勤務。病棟、連携室師長等を経て、2018年10月より看護部長代行、2020年10月より「第2宇都宮リハビリテーション病院」看護部長に就任。

第2宇都宮リハビリテーション病院 看護部長

関 三津子

回復期リハビリテーション協会認定看護師

在宅復帰に向けてできることに最大限取り組む
この経験は、看護師として大きな糧になると思います

 「第2宇都宮リハビリテーション病院」は、私たち巨樹の会の看護部にとっても新しい取り組みとなります。療養病床の患者様であっても、「家に帰りたい」という思いを叶えるため、在宅復帰に向けてできることに最大限取り組む、そんな病院づくりを目指します。
 これまでの回復期リハビリ病院としての経験と蓄積を踏まえ、神経難病や脊髄損傷の患者様、中心静脈栄養(IVH)や持続点滴、気管切開の患者様に対して、手厚い看護とできる限りのリハビリテーションを実施し、在宅での療養・看護を見据えた退院支援に取り組んでいきます。病気になる前の元通りの生活はできないとしても、それに近い生活に戻れるよう支える看護支援を目指しています。

 例えばこんな事例がありました。
 自分の趣味を持ち、日頃からお友達との交流を楽しみにしていた方が、脳疾患で入院されました。結果、後遺症が残る障害を持ってしまった、もう趣味のサークルにも行けないのではと心配されていました。それに対して私たちは、できる限り手のリハビリテーションや、言葉の発語訓練、患者様がご自身でできることを増やすための支援を行いました。
 1日のうち、リハビリテーションを行う3時間以外の生活は私たち看護師が最も身近にいます。在宅復帰に向けて、お家での生活環境に合わせて、座り方、物の置き方、トイレやお風呂への動き方、台所での作業など、どうすればお家で生活しやすくなるかを一緒に考え、入院時から退院までお手伝いするのが私たちの看護支援であり、やりがいだと考えています。

 そしてその取り組みの上に、2023年には新病院へ移転し、回復期リハビリテーション病院として生まれ変わります。療養からの在宅復帰を支える取り組みは、多様な患者様、医療依存度が高い患者様を受け入れ、在宅へお返しする経験となり、新病院になってからも大きな糧になると考えています。

目の前の患者様を
家族のように親身に支える看護・ケアを大事にしたい

 「巨樹の会」は、【大きく根を張り、幹と枝を大きく伸ばす樹木のように、日本の医療に大きく貢献する】という願いを込めて命名されました。超高齢社会となる団塊の世代が75歳以上となる2025年を目前にして、一人ひとりが住み慣れた地域で自分らしい暮らしができるように、医療、介護、行政、福祉が連携をとりながら地域医療・ケアを提供することが重要になっています。
 当院の看護部では、「手には技術 頭には知識 患者様には愛を」の理念のもと、専門職としての誇りと責任を持ち、生命の尊厳を遵守し、常に患者様、ご家族様の立場に寄り添いながら、安心安全な医療、生活を送っていただけるよう努力を重ねていきたいと考えています。

 看護部長として願うことは、患者様一人一人にあったケアをしてほしいと思います。
 症状や疾患に対する定型的な看護ではなく、同じ病気でも、その方の人格、生活、その方らしさに合わせた看護、人間らしさを大事にしてほしい。「人の心」を大事にすること、それがこの理念に体現されていると思います。
 これはマーガレット・ミードの看護観、「技術と知識と心」に重なる、私が新人の頃から大事にしている信念です。
 それを実現するために、目の前の患者様を「自分の家族のように親身に支える看護・ケア」を大事にしたいと考えています。急性期病院から転職してきた職員から、「前職では患者様との時間を取ることができなかった」「在宅復帰まで関わり、退院まで支援する経験をもっと持ちたかった」という声をよく聞きます。
 当院では、退院後の患者様が活き活きとした生活を支えるため在宅復帰を多職種で協働し、退院支援を行います。このためスタッフ一人ひとりの感性と技能を高めることを支援し、看護の質の向上と、地域の方から信頼され愛される病院づくりを目指しています。
 新しい病院づくりに加わってくださる皆さんのご応募を、お待ちしています。

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